書籍
組織開発の理論化と実証研究
持続可能性ということが課題となり、安定的成長が求められるようになった今日、企業組織というシステムでは、個々の要素たる人が活力に満ちている必要があります。個々の人が常に活発な活動を生み出し、自己や組織の変革を遂げていくこと、つまり、組織ダイナミズムの原動力とされる自己組織化能を高めることによる組織開発が求められています。 |
戦略経営バイブル(PHP研究所)
「いま出版されている戦略に関する書籍は、ほとんどが入門レベル、もしくは、学術的であり、実務に使うにはかなり距離がある」、また、「コンサルタントの書いた本は、内容はもっともらしいが、ほとんどが本人の経験に基づくものであり、どれだけ汎用性があるか疑わしい」などの読者の声を踏まえ、事業戦略立案に用いるフレームワークやコンセプト、そして基礎知識について満遍なく網羅した、実際の実務に使える一冊。 本書の大きな特徴は、アカウンティング、ファイナンス、経営戦略などの項目を統合した点にある。それぞれの専門書は多く出ているが、それを繋げ、体系的に解説した本はこれまでない。著者は、英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラム教授であるとともに、経営コンサルタントでもあることから、事業戦略の重要なポイントをとてもバランスの良い視点から網羅している。ありそうでなかった、事業責任者必携の一冊。 |